1990年代から2000年台前半に存在した、お茶の水BIG BOSS東京という楽器店がプロデュースしたウクレレです。
ネットで検索した情報によるとESPで制作されたとされ、シリアルナンバーは0003ですのでブランド初期の製造と思われます。
ボディは指板をのぞき全てキルテッドメイプルで覆われ、ブラウン系の塗装もあって強烈な個性を醸し、メイプル特有の明るく軽やかなサウンドで音量もあると思います。
表、裏板の張り合わせ部分の模様からおそらく単板だと想像します（写真10枚目）。
ネックはしっかりとした厚みがあり、私の大きな手でも握りやすく、弾きやすいと思いました。
入手時点でバックにクラックが見られましたが、内部から布のパッチをあてて薄めたタイトボンドを染み込ませて補修しています。
オリジナルペグは安価なタイプでチューニングに難があったため、ヘッド側の穴を8mmに拡張しT'sウクレレから取り外したものに交換しています。
ネックはまっすぐで、ナット幅34mm、スケール345mmでした。
弦はORCAS OS-LGT(019-025-029-022）を張っており、弦高は12Fで2.2mm程度です。
全体に年代相応の細かな傷が見られますが、プレイコンディションは良いと思います。
ケースはありませんので段ボールで保護してお手軽配送ゆうパック100サイズで発送します。
ご入札にあたっては説明文及び写真をよくご覧になってノークレーム、ノーリターンにてお願いします。
落札後は24時間以内に初回のご連絡、48時間以内の決済、受け取り後のスムーズな連絡等をお約束ください。
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